fc2ブログ

今日の各紙社説

まずクリック


-朝日新聞社説-

国会閉幕―「地域主権」はどうした
通常国会が終わった。会期末まで、民主党の強引な運営ぶりが際だった。きのうは自民党などが提出した首相問責決議案の採決もしなかった。
 与野党それぞれに理屈はあろうが、政権交代時代の新しい国会の姿を見せるには至らず、大きな宿題を残したことを銘記すべきである。

-毎日新聞社説-

7・11参院選へ 「出直し菅内閣」を問う
「国会打ち切り」は横暴
国会を強引に閉会した民主党の姿勢は批判されて当然だ。
発足早々、荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題も浮上し、これ以上国会が長引き、さらにほころびが出るのを恐れたと見られても仕方があるまい。

-読売新聞社説-

通常国会閉幕 「逃げ」に終始した菅民主党
政権交代による「新たな政治」への期待はしぼみ、政治の劣化を見せつけられた国会だった。
民主党が、予算委員会開催の提案を撤回し、国会会期も延長しなかったのは、「逃げの一手」「責任放棄」との批判を免れない。
民主党が予算委審議を避けたのは、回復した内閣支持率が高いうちに参院選を戦った方が得だ、と判断したためだ。「選挙至上主義」とも言うべき党利党略の戦術であり、国会軽視も甚だしい
「政治とカネ」をめぐり、小沢氏が出席の意向を示した政治倫理審査会を開かず、説明責任を果たさない。荒井国家戦略相の事務所費問題が浮上しても、臭いものにフタをし、幕引きを図る。

-産経新聞社説-

予算委なき閉会 これが「民主」政権なのか
恥ずべき「政治とカネ」隠し
逃げの一手」で臭いものにふたをする最高指導者に、日本丸の針路を委ねることが適切な選択なのだろうか
一問一答形式の予算委審議が必要不可欠なのに、民主党政権は政治とカネの問題で追及されたくないことなどを理由に、野党との本格論戦を回避した。高い支持率を背景に、なりふり構わず参院選に駆け込もうという思惑を最優先したといわれても仕方あるまい。
 焦点の政治とカネの問題については、荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題などが新たに浮上した。代表質問で野党側は荒井戦略相が説明責任を果たすことに加え、首相に罷免を求めた。だが、首相は民主党の調査で問題ないと判断し、仙谷由人官房長官から本人への厳重注意でこの問題を終わらせようとしている。
 耳を疑ったのは、小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金問題で、「検察が2回不起訴処分にした以上、これ以上政党が調査する必要はない」と首相が答弁したことである。
 首相は「国会内閣制」との持論を述べ、三権分立を「憲法にはどこにも書いていない」と否定している。国民に選ばれた政治家が内閣が主導するという意味合いのようだ。民主党は参院本会議を開かず、首相問責決議案などの採決を見送った。内閣・与党が一体で、論戦封じや疑惑隠しを推し進めているにすぎない。


以上社説の要旨を抜粋した。
上から民主党批判の甘い順序で並べてみた。

どうやら朝日や毎日も菅や民主党のやり方はかばいきれないらしい。
国会を軽視し議論の場を奪う、もはや民主主義国家とはいえまい。
独裁国家への道を突き進んでいるのか??
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

プロフィール

kokkikoki

Author:kokkikoki
若人党党首
35歳にして若人です。
コメント歓迎、リンクフリーです。
相互リンク大歓迎!!
党員募集
党大会という名の酒宴で国事を語り合いましょう!!

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
こころを揺さぶる書
検索フォーム
RSSリンクの表示
FC2カウンター